制作現場の裏話(第2回):マンガに限らず思いを共有したい生き物という話

第2回って何だ、って思われたかもしれませんが後で書きます。

昨日サイトにアクセス解析つけてみました。このサイト開設して1年半経つのですがようやく。
逆に今までなかったんですか…ってなかったんですよー。
だってそんな…特別いらなくない?って程度だったんですが
ちょうど昨日WordPressのプラグインとか調べててそういえばとついでに入れてみたところです。
10年以上前の個人サイトってカウンターとかキリ番とかあったな〜と解析画面見てたら懐かしくて(´ω`)
SNSで事足りる時代だけどリアルタイムで情報を追わないので
自分の好きなタイミングで見に行きたい人にはサイトがあった方がうれしくないかな。私はうれしいな。

何で出だしからアク解の話になってるかっていうと、リンク元を見ていた時にとある創作作家さんのブログがあったからです。
前に書いた制作現場の裏話に共感してくださったそうで、うちの記事にリンクを貼ってくださっていました。同志様ー。
その方は一次創作で長編マンガを描かれていて、生活や体調を含め悩まれている様子が書かれていました。
直接面識のある方ではないのですが(TwitterでたまにRTでお見かけしていて例の記事にいいねくださってた方と思いました)
私もブログの内容に分かる分かるーと頷きながら読ませていただきました。
もしかしたらこれも読んでくださってるかもしれないです。
体もメンタルも健康じゃないと創作できないですよね。どうぞご自愛ください。

前の記事で冬コミの時に神吉さんとお話したって書いたばかりなんですが、その方のブログを読んで思い出しました。
私から見たら神吉さんって「とにかくすごい人で自分とは次元が違う」ってずっと思ってたんです(もちろん今でもすごいと思ってます)
だって商業でマンガコミカライズ連載して、Live2Dとかマンガの講師として大学に通っていらして、
同人で一次創作マンガも描かれてて、カラーイラストも、3Dモデリングも、MMDも、自作ゲームやPVもほんと色々されて颯爽と発表されてて

どうなってんの?!(´°ω°`)

って感じなんですよ。これ正直な気持ちね。
だって私にはできないんだもの。やる気だけは自信あるんだけどできないものはできない(物理)
できないことができる人は全員尊敬してます。いいなーすごい。そうなりたい。
でもそんな神吉さんも色々と悩んでいらしたんだなって知りました。神吉さんでも悩むんだよ。
そして「月下が描きたいんだー」と一途に描いてる私を見て自分も頑張ろうと思ってくださってたそうなんです。
どっちも意外だったのでびっくりしたのですがそんなお話を聞いて改めて思ったんです。

あまり表には出ないけど一次創作で長編で描かれてる方
ほとんどの人が悩み苦しみを抱えていらっしゃるんじゃないの
主にいつ終わるかも分からん作品への長期的なモチベとか発表スタイルとか周りの反応とか
お金とか時間とか生活の色んなものを等価交換で創作に突っ込んでこれでいいの?みたいなのとか、、、

悩んでないよって方もいらっしゃるかもしれないので全員って言っちゃうと主語大きくて怒られそうですが
産みの苦しみってクリエイターなら業種問わずつきまとうものだし
一次創作長編に限っては、ほんと沼というか泥沼というか闇というか
時間をかければかけるほど重たい愛で苦しみの向こうの一握りの希望の光のために描いてるよね?

でね、冒頭の一次創作作家さんのことですが
その方がリンクを貼ってくださったから私はその記事が読めたわけで
その記事に一次創作長編の悩みというか本音書いてくれたから
「分かる分かる」って共感できたわけで身近に感じたりしたんですよ。

だからね
マンガに限らず書いて発信すれば誰かに届く!…かもしれない…!

私は思いを共有したい人間なんだなあと思いました。
頑張ってる人をみると自分も励まされて頑張ろうって思える。一緒に走ろうって思えるんです。
そして私を見て頑張ろうとか一緒に走ろうって思ってくださる方がいるかもしれない。

創作っていう孤独な現場にいるけれどエネルギーの交換ができるんです。わーすごくないかな!

なので、「月下12環リベンジマッチの話の続き」というより
制作現場の本音トークとして思い立った時に発信していこうかなという意味の第2回です。タイトル回収。
(第1回目はこのクリスマスあたりの後半の長文です)

また前振りだけですがとりあえず思った時に所信表明など。
〜そして後回しになる12環の話〜

あと前回ちょっと触れたのですが引きこもりメンタルを脱したので
クリエイターさんや月下好きな方や趣味の合いそうな方とお近づきになりたく前より反応飛ばすようになりました。
いいよ、その調子だよ。
まだ見ぬ人に振り向いてもらうことに必死にならずにまずは差し伸べてくれる手を掴もう私。
声かけてくれる方ありがたいじゃないですか。
これからもよろしくお願いします。