久しぶりにと思ったら2ヶ月近くブログ放置してました…(´ω`;)
もう何から書いていいか分からないので直近のことから書きますー。
先日ティア一般で行ってきました。
友人のスペースでお手伝いしてアフター混ぜていただいて、何もやってないのにサークル参加した気になって帰ってきました。
行く前は、創作から離れた生活に慣れてしまった今ティアに行ったらどう感じるのかなぁと思ってたんです。全然想像つかなくて。
いつもだと自分も頑張ろうと創作意欲もらったり、時に危機感が湧いたり、イベント出たいなと思ったりと会場の熱量でけっこうな化学反応が起こるものなので、やっぱりティアに行ったら創作に戻りたくなるのかなぁと漠然と思ってたんですが単純に楽しかったです。
楽しかったな〜ティアすごいな〜
…以上でした。
えっ…
ええ〜〜〜〜〜まじですか〜〜〜〜
まじだよ〜〜それだけだよ〜〜
あの場に戻りたいというより楽しかったで終わってしまいましたよー。どういうことなんだ。
創作意欲がなくなったのかと言われるとそんなことないはずなんですけれど。
あそこは長年のマイホームだったけれど、化学反応が起こらないなんて。
もしかして完全にティアの世界と自分を分離して捉えてる…?
別にティアに限らずなんですが、素敵な作品とか頑張ってる人をみるとわりと何でもかんでも「いいなー私もやりたい作りたい」ってすぐうらやましがって制作者になりたがる性質なので人生でそんな感覚になったこと今までないんです。
幼少期から創作気質なアイデンティティなのでそれが簡単に変わるってことはない。
自分でも驚きました。
で、何でかなぁと最近のことを思い出してました。
4月に創作作家さんたちが修羅場っている様子を、いつもだったら自分もそっち側にいるのになと思いながら(ゲスト原稿作業はしていたけれど切羽詰まってなかったので)のんびり応援してたんです。
応援するだけなんてお手軽じゃないですか。
「新刊読みたいです楽しみにしてます」ってささやかな言葉でも作家さんは喜んでくれるしやる気アップするし(とても分かる)頑張って間に合わせてくださるんですよ。
そうすると自分は当日行くだけで新刊が買えてしまうんですね。
それもたった数百円でほとんど印刷代だけで提供してくれてるお値段。
1、2ヶ月毎日机にかじりついてカレンダーを見て絶望することもなくて安心して毎日寝たい時にお布団で眠ったりゲームしたりしててもいいんです。
なんとなんと、待っているだけでマンガの続きや新作が読めてしまうのです…!
待っているだけで作品が完成してしまうのです?!!
すごい!!!魔法かなーーーーー?!!(違います)
だって私何の苦労もしてないのに…新刊って激戦の果てに手に入れる戦果だと思ってたのに
数百円なんて等価交換にすらなっていないじゃない…!
私めに新刊を提供してくださり本当にありがとうございます…!!!!!!(拝)
という気持ちでした。
そんなありがたい気持ちで戦利品をゲットしてきたからでしょうか。満ち足りてしまいました。
というかあの会場にいて感動を味わっていました。
自分がサークル側で新刊を無事に出せた時の感動とは全く違うタイプの感動です。
いや、自分が新刊出せた時はほっとした気持ちが強いので感動とは違うかな。
初めて同人誌作った時の「本になったー!」みたいなフレッシュな感動は同人20年選手にはもうない。
あの会場で込み上げてきたものの正体は、例えるなら一人暮らしを始めて実家に帰った時に自分で用意しないでもご飯やお風呂がある素晴らしさのようなありがたみの感動に近い気がします。(この例えで伝わるか分からない)
長年描き手側なのでというか描き手側にしかいたことがないので、初めて読者さん側の気持ちを知りました。
むしろ現場を知っている歴戦の猛者なので、100%ピュアな読み手さんより感動にリアリティがこもっている自信あります。
あれは多分、ティアの世界を外側から見るとこんな感じなんだという感動だったのかなと。
そう…
地球は青かったみたいな。
ほらごらん、あれが地上の星だよ…
あの光の一粒一粒が結晶となってこの手の中に落ちてきたんだ…。
こんなに大勢のクリエイターさんたちがいて単純にそのエネルギーがすごいと思いました。
思わずポエムが湧いて出てくるくらい化学反応とは違うけれど心が動いてました。
唯一とてもとても残念なのは、
自分の創作だけは応援しながら待っていてもマンガになってくれないことなのですけれど。
うんでもね、それを抜きにして純粋に形にするエネルギーってすごい。みんな、すごい!
今更ですけれどほんと新刊出すってすごいことだよ、と外側から見て思ったんですね。
そんなテンション高めなコミティアでした。
以上です。
オチはありません。
あと最近流行ってるpixivFANBOXが気になっているので次回のブログに書きます。
途中まで書いていたけれど長すぎたので。